アンコール遺跡群の中には、600ぐらいの数の遺跡があるそうです。
今日は、アンコールワット以外の3つの遺跡をめぐるというベルトラの半日の日本語ガイドツアーに参加しました。
結論から言うと、このコースはとてもよかったです。
アンコールワットだけだったら、自力でも観光はできると思います。
でも、今回のコースは、距離があるし、複雑ですし、説明していただかないと分からないことがたくさんありました。
今日のツアーも主人と私の2人だけでした。日本語ガイドさんに聞いたところ、コロナ前だったら、多い時は10人ぐらいのツアーだったそうです。日本人観光客は、ずいぶん減ってしまっているようです。
その反面、シェリムアップでは、欧米人をたくさん見かけました。
まずは、アンコール•トムから見学します。
寺院だったアンコールワットとは違い、ここは王宮の遺跡です。
作られた時期も違いこちらは12世紀後半だそうです。大きさも、アンコールワットの4,5倍ほどあるそうです。
今日は、昨日よりも歩きますよ❗️と日本語ガイドさんに言われましたが、本当にそうでした。
半日コースだったのに、最後には足が痛くなってしまいました💦
橋を渡ってアンコール・トムに入ります。(橋の右側は鬼、左側は神様が並んでいます。)
門の上には、巨大な四面仏が置かれています。ここが、有名な南大門です。
ここが、アンコール・トムの中心に建てられたバイオン寺院です。
ここは、もう回廊の天井は、落ちてしまっています。
回廊には、たくさんのレリーフが残っていました。
日本語ガイドさんに、1つ1つ細かく説明していただきました。(こちらは、戦争の様子です。)
残されたレリーフから当時の生活の様子がわかって面白かったです。(耳の大きさで人種がわかったり、象の上に飾られている傘の多さで身分の違いがわかる、など興味深い話でした。)
ここは、象のテラスと呼ばれているところです。長さ300メートル高さ3メートルある部分の1部です。
このテラスから、王様が兵士に姿を見せたりする重要な場所だったそうです。
こうやって自分が昔の王様と同じ所に立っているなんて、不思議な感じです😄
こちらは、バイオン寺院の北西に位置するバプーオン寺院です。
11世紀前半にシヴァを祀る寺院として建てられたピラミット型の寺院です。
次に向かったのが、タ・ケウです。
手すりも無いし、もし落ちたら危ないので、私は、途中までしか階段を登りませんでした。
主人は、上まで上がったので、後で足をやられてしまいました💦
この階段を2人で競争しながら登る欧米人もいて、びっくり❗️本当若くないと、アンコールワット遺跡群に行くのも大変です😆
そして、最後に訪れたのがタ・プロームです。
ここは、12世紀後半に建てられた仏教寺院です。
大きなスポアンと呼ばれるガジュマルの種類の木の根っこに覆われた寺院は、幻想的な雰囲気でした。
ハリウッド映画「トゥームレイダー」のロケ地となったことから有名になりました。そのためか、ここは、とても観光客が多かったです。
いつかこの寺院も自然の中に飲み込まれてしまうのでしょうか?
人間の力なんて、自然に対して、小さなものだなあ😆と感じました。
半日コースですが、このコースは参加して本当によかったと思いました。
今日も良い1日でありますように
ブログにお越しくださり、ありがとうございました。
カンボジア旅行④アンコールワットの見学編は、こちらからどうぞご覧ください。
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