今回の一時帰国は、具合の悪い義母に会いに行くことが第一の目的でした。
コロナの第5波が押し寄せて、次々と日本中の各都道府県に緊急事態宣言が出ている中での一時帰国でした。
そんな中、我が家がある関東圏から、義母が住む関西圏へ移動することすら心配でした。
ましては、義母も住む施設で面会ができるかどうかは、施設に行くまでわかりませんでした。
ですから、こんなコロナ禍の状況でほんの少しの時間でしたが義母に会えたことは本当に、奇跡的なことと思っています。
一時帰国😄義母のもとへ の記事はこちらから
会えるように配慮してくださった施設の方々に、深く感謝しております。
義母は顔色も良く、一見すると元気そうでした。
でも完全な寝たきりですし、何かする気力は、全く無くなってしまっていました。
義母の様子を今回見て、自分たちの老後について色々と考えさせられました。
なんでも上等なものが大好きだった義母ですが、上等な服もバックも食器も、今はもう何も必要なくなってしまいました。
上等な食べ物すら、もう食べることができなくなってしまいました。
義母がよく元気な時に言っていた、「どんどんと行きたいところに行って、食べたいご馳走を食べてきなさいね❗️」という言葉が、今は身にしみてよくわかります。
そうです❗️今のうちです❗️今でしょ❗️
元気なうちに行きたいところへ行って、食べたいものを食べないと、いずれ義母のようにできなくなってしまいます。
そして、義母の家を片付けたり、自分の家の断捨離をしながら思ったことは、物は必要ないなあ❗️最低限でいいなあ❗️ということです。
というわけで、今回の一時帰国でも、買ったのはほとんど食料品だけです。
衣類は、ウオーキング用ののTシャツやらシューズ。あとは必要な調理器具を少し買っただけです。
なんだか若い頃にあった物欲がすっかり、無くなってしまいました😅
ブランドもののバックも、もう必要ありませんね。
それよりも今は、色々なところに旅行へ行きたいです。
その次に、美味しいものも食べたいです。
コロナ禍の中、まだまだ自由に旅行は行けませんが、本を読んだり、YouTubeを見たりして、学習しておこうと思います。
自分たちの終活も見据えて、これからどう生きていくのかという課題を義母から与えられた気がします。
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