高村薫さん「黄金を抱いて翔べ」

小説・エッセイ
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高村薫さんの
 
「黄金を抱いて翔べ」を読みました。
 
というより やっと読み終わりました。と言う方が正しいですね。
 
私は、読書が好きで、凄い速さで速読するのが
 
が得意です。
 
でもでも  😆
 
この小説は、それができませんでした。
 
 
街の様子 も
 
部屋の様子 も
 
地下の様子も  (配管や配電の様子など)
 
爆弾の作り方 も
 
もう どれひとつとっても 描写が細かくて 一回読んでも 理解することができず
 
小説の中を行ったり 来たりしてしまいました。😂
 
 
高村薫さんは、
 
この小説を書き上げるまで、一体どれだけの資料を用意されたのでしょうか?
 
地図や写真や イラスト画などもきっと用意されたことと思います。
 
この作品を書き上げるまでの労力を想像したら めまいがしてしまいます。
 
 
この小説がデビュー作なんて 😍
 
凄い才能の持ち主の方だと心から尊敬します。
 
 
後に 「リヴィエラを撃て 」 で日本推理作家協会賞
                山本周五郎賞候補
 
   「マークスの山 」  で 直木賞を受賞されています。
 
また いっぱい読みたい本が増えました。😀
 
 
 
途中 登場人物が 亡くなっていきます。 (読んでいない人ごめんなさい🙏)
 
その場面の描写も複雑で やはり 二度読み 三度読みしました。
 
主人公の幸田さんも 最後 モモさんのところへ行ってしまうのですよね?
 
こちらも 二度読みしてしまいました。
 

 

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