先日、義母が亡くなりました。
義母の葬儀の為に、娘が京都へ来てくれました。
そこで、家族葬と火葬を無事終えた後に、娘と主人と一緒に義母との思い出のある場所を巡りました。
まず1番の思い出の地は、嵐山です。
帰省する度に、主人の実家近くにある嵐山は、必ず義母と一緒に訪れた場所です。
松尾大社から嵐山までの桂川沿いの道を義父や義母と歩いたこと、義母と一緒に竹林の道を歩いたことなど、嵐山にはたくさんの思い出があります。
今は、嵐山もコロナ禍の中ですので、観光客も少なくて以前よりもとても静かです。
いつもはたくさんいる人力車も、ほとんど走っていません。
家族みんなで、竹林のそばにある嵯峨野の野宮神社もよくお参りに寄りました。
苔が綺麗な野宮神社の庭も、参拝者が少なくてなんだか寂しそうでした。
いつも家族みんなで必ず食べに行った嵐山のお店は、残念ながらこのコロナ禍でしばらく閉店とのことでした。義母とのことを思い出しながら、ここのお店の湯豆腐やおでんを食べたかったです。
今回私たちがランチしたのは、嵐山のようじ屋カフェです。
あの油取り紙で有名なようじ屋さんのカフェです。ここは、嵐山の中心から少し外れているので、割といつも人が少ない穴場のカフェです。
大きな窓から見える中庭の風景も、京都らしくて落ち着きます。
コーヒーカップやお手拭きにもようじ屋のマークがついています。(実は、トイレにもようじ屋のマークがついています😄)
ちょっと和風のスパゲッティーで、とても美味しかったです。
嵐山のメインストリートは、こんな感じで、人はとても少なかったです。
いつもは、前に進めないぐらい観光客がいるのですが、本当に寂しい風景でした。
コロナ感染の心配をしながら街歩きをしなくてはいけないなんて、とても悲しい世の中ですね。
私たちも、義母のことを想いながら竹林から桂川の方へぐるりと歩いて、すぐにホテルへ戻りました。
今度はいつ嵐山へ来れるのかなあ💦💦😢
なんだか、しんみりとしてしまいました😢
今日も良い1日でありますように。
ブログにお越しくださり、ありがとうございました。