マレーシアでは、5月15日(日曜日)は、Wesak Day(ウェサック デー)のために休日でした。
マレーシアは、多民族国家なので、いろいろな宗教の方たちがいます。そこで、マレーシアでは、国教であるイスラム教だけでなく、ヒンズー教、仏教、キリスト教などそれぞれの宗教のお祭りの日が祝日として制定されています。
マレーシアは、いろいろな宗教や文化を認めるおおらかな国ですね。
ところで、Wesak Day(ウェサック デー)に行われるウェサーカ祭とはどんな祭りなのでしょうか?調べてみました。
この日は、仏教の創始者お釈迦さまの誕生、入滅、涅槃(悟り)を記念するために行われる伝統的な祭りです。5月の満月の日にこれらのことが起きたので、後世の仏教徒たちは、毎年5月最初の満月の日にウェサーカ祭をして盛大にお祝いをすることになったそうです。
仏教の栄える東南アジア、南アジアの国々(スリランカ、ネパール、タイ、カンボジア、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベンガルなど)の仏教徒は、年に1度のこの日に盛大なお祝いイベントを行なっているそうです。
ちなみに、日本では花祭(他にいろいろな呼び方もあるようです。)としてお釈迦さまの誕生をお祝いしています。
調べてみると、クアラルンプールでもウェサーカ祭を祝う寺院があるではありませんか。
遠くに雷の音を聞きながら💦散歩のつもりで、行ってきました。(雨よ❗️降らないでよー💦)
こちらは、クアラルンプールのインド人街の1つブリックフィールズにあるブリックフィールズ寺院(Buddist Maha Vihara)です。
雨が降りそうな中だからか、そんなに人は多くありません。よかった❗️
どこから、お祈りするのかわかりませんが、とりあえずこちらの建物にある仏様にお祈りしました。金ピカの観音様でした。
こちらの建物にも、お参りに行ってみます。どこも建物に入る時には靴を脱ぎます。私は、事前に知っていたので脱ぎやすいビーチサンダルで来てしまいました。リュックには、しっかり足拭きタオルも入れてきました。
こちらの建物の中には、大きな涅槃仏がいらっしゃいました。真剣に祈りを捧げている人たちがたくさんいます。この寺院は、スリランカの仏教寺院だそうで、インド系の方が多いです。
こちらの広場の真ん中のテントでは、手にミサンガを付けてくださいます。いつミサンガを取ったら良いのですか?と聞いたら、いつでもOK❗️とのことでした。ドネーションの箱があるので、気持ちばかりの寄付をさせていただきました。
その後、隣のお坊さんが、聖水を葉っぱでパッパとかけてくださいます。
ありがとうございました😄
こちら、ミサンガを付けていただいた手です❗️いつまで付けておいたら良いのかな?
こちらにもまた別の仏様がいらっしゃいます。静かにいろいろなところで祈る人々の姿が印象的でした。
寺院の中には、祈りのための蝋燭や花の飾りがいっぱいありました。ふと前を見たら、浴衣を着た日本人の家族もいらっしゃいました。
皆さんの祈りは、お釈迦様に届いていることでしょうか。
特に今年はコロナの終息と共に、世界平和への祈りも届いて欲しいものです。
雷の音が大きくなって、雨が降り出してきました。
急いで、KL Sentral駅まで戻るために寺院を後にしました。またいつかゆっくりと訪れてみたいなと思いました。
今回も、また素敵な異文化体験ができました😄
(例年、夜にパレードがあるそうですが、そこのところは全くわかりませんでした。
今日も良い1日でありますように😄
ブログにお越しくださり、ありがとうございました。
コメント
ウェサッディ
やすみなのはしっていても、実際はどんなお祝いの日なのか?わからずにいました、、、
黄色ミサンガかわいくて、本当にいつとればいいか、、まよいますね
私も、なんで休みなの?と思ってしまいました。
そこは、静かな祈りの場でした。
ミサンガは、up to you❗️のようなので💦
1週間ぐらいで、取ろうかな?と思っています😄