マレーシアから一時帰国して、ずっとホテル暮らしを続けております。
たまたま、街を散歩をしていたところ、新撰組で有名な壬生寺がホテルの近くにあり、何回かお参りさせていただきました。
私たちは、壬生寺に参拝させていただいたのは、今回が初めてでした😆(そういえば、新撰組は京都で活躍していたのですものね💦)
ここ壬生寺では、毎年2月2日から4日の3日間にかけて節分会が行われています。
壬生寺の節分会は、約900年の長い伝統があるそうです。
壬生寺は、京都の裏鬼門の「南西」にあたり、本尊の延命地蔵菩薩の功力を持って、悪鬼を防ぎ、参拝客の厄除けや招福を祈願している。と、説明が書いてありました。
壬生寺の節分会では、炮烙(ほうらく)という素焼きのお皿のようなものに、例のように自分の家族の年齢と性別を書いてお寺に奉納するようです。
そして、4月末から5月初めに行われる壬生狂言の中で、この奉納した炮烙(ほうらく)を割って祈祷してくださるようです。
壬生寺では、節分会に向けて境内の準備が進んでいました。当日は、きっとたくさんの参拝客がいらっしゃることでしょう。
壬生寺には、壬生塚といって、新撰組隊士の墓所もあります。近藤勇のお墓もあるそうです。
新撰組は、江戸幕府に京都守護職を命じられた相津藩主松平容保の配下で活動した組織です。
1863年(文久3年)に結成され、ここ壬生の地が屯所とされ、壬生浪士組として発足しました。
当時の隊員数は24人でしたが、のちの1864年の池田屋騒動以降、隊員数が増加して最盛期には200名を超えていたそうです。
壬生寺の近くには、新撰組の詰め所跡の建物も残っています。
新撰組のファンの方だったら、きっと一度は訪れてみたいところなのではないでしょうか。
また、壬生寺の節分会では、壬生狂言「節分」が公開されます。またいろいろな供養や祈祷などが行われます。
節分の頃に京都にいるのは初めてでしたが、またぜひゆっくりと壬生寺を訪れてみたいなと思いました。
京都も知らないところがいっぱいあります。(京都は、観光で来るところでなくて、一応😆お嫁さん役をしにくるところ💦でしたから。)
これからは、京都のたくさんあるお寺をのんびりと訪れてみたいです。そして、もう少し日本の歴史についても知りたいなあ、と思いました。
今日も良い1日でありますように❗️
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