ベトナムは、初めて訪れる国でした。ベトナムに着いた早々からあるトラブルに遭ってしまいました💦
今回のベトナム旅行のトラブル、ハプニングは、最後にまとめて、番外編として書きたいと思います😄
ということで、ツッコミどころ満載の初ベトナム旅行記のはじまりです❗️
初ベトナム旅行の第1日目は、ホイアンに宿泊しました。
ベトナムのクアンナム州にあるホイアンは、ベトナム中央部に位置する海辺の都市です。
ホイアンは、16世紀後半に国際貿易港として発展しました。
江戸幕府からも朱印船が送られ、多くの日本人がホイアンへ移り住んだそうです。そして、一時は1000人以上の日本人が住み日本人街が作られ、とても賑わったそうです。
この朱印船貿易は、約30年続きましたが、やがて日本では鎖国が始まり、日本との往来がなくなってしまいました。
そんな日本人街は、ホイアンのどこにあったかは定かではないそうです。
でも、当時の日本人が伝えたという日本の建築技法や伊勢うどんが現在も、受け継がれています。
①日本の建築を伝える「来遠橋(通称 日本橋)」
こちらは、1593年に日本の商人によって建築された「来遠橋(通称 日本橋)」です。
屋根の付いている小さな橋です。(現在、改修工事のため、遠くからの全体像の写真は、撮れませんでした。)
ベトナムの2万ドンの紙幣にも、印刷されている橋です。
橋には、カタカナが書かれたランタンが掛かっていて、ほんのりと日本を思い出させてくれます。
小さな橋ですが、橋の中央には小さなお堂があります。当時の日本人もここでお参りをしていたのかと思うと、感慨深いです。
また、この橋が、日本人街と中国人街を結ぶ友好の橋だったというのも、とても素敵だと思いました。
ホイアンの街は、1771年にグエン朝に反乱したタイソンの乱により街は、全焼してしまいました。
ですから、現在残る街並みは、1800年代以降に再建されたものだそうです。
② 伊勢うどんを思い出させるホイアン名物カウラウ
カウラウは、汁なしのうどんの上に焼き豚や生野菜などをのせて、混ぜていただく麺料理です。
日本の伊勢うどんが起源と言われるホイアンの郷土料理です。
下にタレが溜まっているので、少しづつ麺を小鉢にとってませながら食べました。
付いているライムを絞ったり、チリを入れたりすると、また味が変化して美味しかったです。
麺は、まさにシコシコとした硬めの日本のうどんといった感じでした。日本人だったら、みんな大好きだと思う麺料理です。
私たちは、こちらRelics Coffee and Restaurantで、カウラウをいただきました。
ホイアンの街の喧騒を離れた路地裏にある静かなレストランです。
ベトナムの揚げ春巻きも、サクサクでとても美味しかったです。もちろん、ベトナムビールも最高❗️
お店の方もとても感じが良くて、結局私たちは、次の日のお昼もここにまた行ってしまいました。
カウラウ(Cao Lau Traditonal) 50000ドン(約285円)
揚げ春巻き(Hot an spring rolls with Chicken) 80000ドン(約457円)
ビール(Larue beer)25000ドン(約143円)
③ランタンの光を船の上から楽しむ
ホイアンの街を流れるトゥボン川には、夜になるとこのようにたくさんの船で賑わいます。
こんなチケット売り場が川沿いにあります。
20分150、000ドンでした。(約856円)(1人から3人まで)
ちょっと高いですが待たずにどんどん船に乗ることができたので、私たちも乗ってみることにしました。
川の上からのホイアンの街並みは、光が川に反射してとても素敵でした。
(まあ、船でもちょっとしたトラブルあり💦、ベトナム旅行はツッコミどころ満載です。)
ベトナム戦争の戦禍からのがれ、その古い街並みの一部が残っているホイアンは、1999年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
そんな街並みを、ランタンの光と共に楽しみながら散歩した思い出の1日となりました。
今日も良い1日でありますように
ブログにお越しくださり、ありがとうございました。
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