(病院のHPより)
病院へ運んでもらったのですが、その後がまた大変だったようです。
実は、なんと私は、生命の危険があったようです💦
ここからまた夫からの忘備録となります。
応急処置室でCTスキャンを撮るまで長く待たされた気がしますが、こちらも気が動転して時間感覚がありません。待たされている間、寒いためか、痙攣が起きているのか、妻の脚が小刻みに震え、また2度も嘔吐しました。心配が極限に達します。
倒れた場所に寄ってきてくださった日本人夫婦の方も、部屋までついてきて頂きました。その奥様が大変流暢に英語を話されるので、妻に寄り添っていて、気が動転して英語どころではない私と病院の方との間に入って頂いておりました。
また、宿泊しているホテルのGMさんとマネージャーさんまで、その部屋へ来て頂きました。
そしてやっとCTの結果が出ました。
脳内出血をしていて、このまま放っておくと血液が脳を圧迫していき、命に関わるので、緊急手術が必要とのことです。これはドラマの中の出来事?それとも現実?と頭が混乱していました。人生初めて、自分自身も過呼吸状態を体験して、息が荒く苦しくなりました。
その一方、病院側からはどんな保険を使うのか、そのコピーが必要だとか、パスポートコピーが必要だとか事務的な要求ありました。また、保険会社の保険使用許可がおりるまで数時間必要なのでまず、手術代程度をカードで支払ってくださいとの要請もありました。
何もこんな時にと思いつつも、こんな事で手術の開始が遅れるようなことはあってはいけないと、必死で書類を探し出し、手付金?をカードで支払いました。
後で良く考えると、この時の支払額が2億5千万インドネシアルピアでした。単位がインドネシアルピアとはいえ”億”に驚きです。(日本円で250万円弱です、最終的には、海外旅行保険で支払ってもらえる事になるでしょうが) これがもしも、これが欧米ならば、一体いくらになるのでしょうか?
おまけに、カード支払いの際に、妻の横に寄り添っている私の横までカード支払機を持ってきてくれましたが、電波状態が良くない?とか何度やっても支払えないのです。
最終的には、電波状態の良い病院のロビーまで連いていかされ、妻の横を離れざるを得ませんでした。
事務手続終了後、病院側には「とにかく早く手術をしてください」と何度も訴えました。しかし、病院側からは、これから手術の執刀医や、麻酔のドクター等 必要な人達を集めるから、との説明がありました。
もうその時点で時間は午後3時でした。
それから何分待ったかわかりませんが執刀医が到着。何とかして助けてくださいと直接ドクターにも懇願しました。
手術は午後5時からの開始と告げれました。
とにかく早く手術を開始してください、とまたお願いしました。
(主人より)
手術までにも、これまた大変だったのですね😆
手術までにも時間がかかり、その間に海外旅行保険の使用確認や、事前に先に手術代を支払いないといけないなんて💦
そして、何よりも自分自身に生命の危険が迫っていたなんて、改めてびっくりです。
手術までも、吐いたり、足が震えたりしていたようで、主人はきっと大変な状態だったと思います。本当に、すみません💦
やっとこれから、緊急手術が行われるようです💦次回は、そのことです。
今日も良い1日でありますように❗️
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バリ島第2章その①は、こちらからもどうぞご覧ください。
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