池井戸潤さんの「七つの会議」 を読みました。
そうです。🤩🤩🤩
あの半沢直樹シリーズを書いた池井戸潤さんの作品です。
今回の半澤直樹のドラマも最高に面白かったです。😃
この小説では 登場人物の考え方や 生き方 (仕事の仕方)の背景が
七つの会議 (短編となっています。) によって少しずつ語られていきます。
その語りの内容の中で 必ず登場人物の家族のエピソードが出てきます。
その家族とのエピソードが、一つずつ登場人物の人格や考え方を作っていく
重要な役目をもっていることが読んでいるうちに分かります。
どうしてそんな人物になったのか どうしてそんな考え方をするのか
と 読みながら 謎解きをするようなワクワク感が 出てきます。
そうなのです。
やっぱり半澤直樹のような世界なのです。
後から分かってくる謎。急に出てくる ドンデン返し。謎解きのドキドキ感。
半澤直樹のドラマの音楽が聴こえてきそうです。
(あのドラマは 音楽や効果音も素晴らしかったですね。)
この人の役は どの俳優が良いかしら?なんて勝手にドラマ化を妄想してしまいます。
最後にこの小説の解説を書かれた村上貴史さんがひとこと
池井戸潤の世界の全体像を堪能するうえで、(この小説は)必読の書である。
と 書いていらっしゃいます。
コメント