ちょうどセランゴール州とクアラルンプール特別区を分ける感じにまたがる山があります。そこは、Hutan Pendidikan Bukit Gasing(ブキットガッシング)という自然保護公園となっています。
この山には、まだたくさん自然が残っていて、ハイキングトレイルがたくさんあります。
○十年前は、ペタリンジャに住んでいたのですが、全くハイキングトレイルのことは知りませんでした💦
今回、私たちは、Bukit kerinchi Forest Park(ブキット・ケリンチ・フォレスト・パーク)のLembah Pantai Community Centre entrance からハイキングを始めました。
ここの周りに車を駐車して、出発します。到着したのは、9時前だったと思いますが、きちんと山歩き用のストックを持って、きちんと運動靴を履いている人たちがどんどん帰ってくるのを見て、ちょっと不安になってきました。(もしかして、本格的な登山ですか?もう帰る時間ですか?私たち遅いですか?😆)中高年夫婦は、ちょっと心配になってきましたが、とにかく先に進んでみます。
駐車した場所から少し公園内に入ると地図がありました。(インフォメーションはこれしかありませんでした💦)
ここは、ちょっと開けた広場になっています。綺麗な小川が流れています。クアラルンプールで初めて見る、透き通った綺麗な水の流れです😆何人かが、水遊びを楽しんでいました。
しかし、なんということでしょう❗️川の中にビールの缶を2つ見つけてしまいました。こんな綺麗な自然の中で、ゴミのポイ捨ては、やめて欲しいものです。
ここから歩き始めました。
初めは、こんな舗装されたコンクリートの道です。
ほほほ😄これは、楽勝かも❗️と思っていたら、、、
あらら、、、だんだん道が悪くなっていきます😆
まだまだこれは、良い道の方です。途中、木をつかまりながらすごい階段状のところを登っていきました。やっぱり、山の歩き用のストックがあったほうが良いのかも💦
やっと少し平らなところへ出てきました。
ここのトレイルは、分かれ道に来ても、なんのサインも書いてありません。とにかく途中までは、分かりやすい様に向かって右の方の道を歩いていきました。
ということで、最初にあった地図をしっかりと写メで撮っておくと良いです。だんだん自分達がどこにいるのか分からなくなってきてしまいます。こんなところで、遭難したくないです😆イヤだよー💦
途中の分かれ目で、グループで歩いている人たちと出会いました。この様に何人かのグループで楽しそうに歩いている人が多いです。
途中にこんなボードウオークも出てきました。ちょっと木の床が痛んでいるところもあったので、十分に足元に注意が必要です。
結局、スマホのグーグルマップで自分たちの位置を確認しながら、はじめの駐車場へ向かう様に途中の道を曲がって歩いていきました。(どうしても道がわからなかったら、会った人に教えてもらうのが良さそうです。)
木漏れ日がとても綺麗です。自然の中は、気持ちが良いですね。
また途中からコンクリートの道になって、初めの広場に無事に戻ってくることができました。
良かった😄良かった😄(結局そんなに歩いていなかった中高年夫婦です💦)
公園の横には、こんな吊り橋がかかっています。
立派な吊り橋ですが、下を見ると、あらら❗️あれが川ですか?というくらいの小さな小さな小川が流れていました😆
とっても楽しい、そしてちょっとだけスリルを味わったハイキングとなりました。遭難しなくて良かったです。
森の出口では、たくさんの猿達にも出会いました。
トレイルを歩くときには、いくつかの注意点があります。
1、服装に注意。歩きやすい靴、歩きやすい服装が必要。山歩き用のストックを持っている人たちがたくさんいました。持っていたほうが良いなという場所も確かにありました。
2、飲み水の用意(途中、水が飲めるところやトイレはありません。)
3、虫除けの用意
4、地図、スマホの用意(できたら初めは、このハイキングコースを知っている人と来たほうが安心です。)、
この前歩いた、Taman Tugu(タマン・タグ)は、しっかりと案内板が付いていて、道に迷うことはありません。でも、ここは、残念ながら、案内板がありません。
Taman Tugu(タマン・タグの記事はこちら
また、Taman Tugu(タマン・タグ)は、人が多くても一方通行のため、あまり密を感じませんでした。でもここは、向こうから歩いてくる人と狭い道で出会うこともたくさんありました。コロナ感染拡大の中というとても嫌な時に、反対に外で感染する危険もあるのではと感じてしまいました。何しろ、歩いている人は、皆さんマスク無しです。(確か公園では、マスクを外して良いはずです。)
また、ここはセランゴール州とクアラルンプールの境目となっています。MCO(ロックダウン)になってしまった今は、もしも州またぎになってしまうかもしれません💦ちょっとここのハイキングは自粛しようと思います。
もう少しコロナ禍が落ち着いてから、また他のコースを歩いてみようかなと思います。
もっとすごい吊り橋がある様です。楽しみです。
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