とうとう、この時がやってきてしまいました。
義母が、永眠いたしました。
去年8月に、元気な義母と会えるのもこれが最後かもしれないと、コロナ禍の中でしたが、思い切って一時帰国いたしました。あの時、一時帰国しておいて本当に良かったです。
その時の一時帰国の記事はこちらから
去年8月に一時帰国した時には、義母と普通に会話することもできました。
しかし、私たちがマレーシアへ渡航した後から、状態が一段と悪くなってしまいました。2日間ずっと眠り続け、2日間は意識があるというサークルになっていきました。
2022年の年明けからは、さらに容態が悪くなっていきました。
飲んだり、食べたりできなくなってしまい、点滴だけの栄養補給の状態でした。また、話すこともできなくなってしまいました。
そして、とうとう往診クリニックのお医者様からは、長くて2週間と言われてしまいました。
ただし、日本のコロナ感染者数は毎日増加していて、日本へ帰国しても施設に入れていただけるわけではありません💦
どうしたら良いのかわからない、辛い2週間をマレーシアで過ごしました。
でも、義母は頑張ってくれています。もう、とにかく日本へ一時帰国しよう❗️と今回緊急帰国をいたしました。
なんと、義母は主人のことをちゃんと待っていてくれました❗️
待機期間明けに、主人は施設に入れていただき(抗原検査をしました。)義母のところへ行くことができました。
1日寄り添って、様子に変化がないので、夜に主人が義母に「また明日の朝来るね。」と声をかけたところ、義母の呼吸がどんどん弱くなっていったそうです。
義母は、老衰で、苦しむことなく、息子に看取ってもらうことができました。
なんと、日本入国後の待機期間が10日のままだったら、義母の最後に間に合いませんでした。
待機期間を7日にしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
義母はとても優しくて、とっても綺麗好きでオシャレな人でした。
お義母さん、今まで本当にありがとうございました。
どうぞ安らかにお眠りください。
皆様にとって、きょうも良い1日でありますように。