緊急手術は、とにかく無事に終わったようです。
でも、その後のICUでも、色々と心配なことが起きたようです。
(もちろん、私は、ICUに入ってからも、まだ記憶はありません💦)
まだまだ、主人からの報告が続きます。
ICUに移動した後は、数時間に一度 眼が開き、数秒だけかすれた声で会話できるが、すぐに眼を閉じてしまいます。まだ、寝たままの状態が続いていました。
執刀医は、そろそろ眼を開けて起きている時間が長くなるはずと言うのですが、その後も、殆ど寝たまま状態が続いていました。
その後の血液検査で、その原因が判明します。ヘモグロビン値が術前と比較して低下しており、脳に豊富な空気が行っていないため、睡眠が続くそうなのです。
そして脳に十分な空気が行かない状態が続くと脳にダメージが・・・
そこで、急遽、輸血をすることになったのです。(手術では輸血をしていません)
時間をかけて妻に適した血液を、探しているようでした。届くまで数時間かかるとの説明がありました。
これで、また心配が増えていくこととなりました💦
余談ですが、ICUは日本でも使っている単語ですが、「Insentive Care Unit」の略だったんですね。こんなことでもない限り、この単語を覚えなかったでしょうね💦
適合する血液がすぐに見つかるのか?輸血して適合しない場合のリスク、副作用があったらどうなるのか、それも海外の血液だし?
一方、このまま十分な空気が脳に行かないままで脳に影響が出ては大変なので早く輸血する血液が見つからないのか、またまた、心配が大きくなって行きます。
でもここまで執刀医を信頼してきたのですから、これはもう彼の言うことを信頼して従うしかありません。
350ml入りの赤血球の赤血球が到着しました。血の相性が悪いと心配なので看護師の方に最初は様子見しながらゆっくり入れ始めてもらっているようです。私からも思わず、ゆっくり、ゆっくり輸血してください❗️と伝えました。
輸血が終わりました。
これが手術してから2日目の夜でした。
この輸血によりヘモグロビン値が上り、眠ったきり状態から醒めるはずでした。
ところが、相変わらず、たまに瞬間的に眼を開けますが、相変わらず寝たきりで、血液検査をしても期待した程、ヘモグロビン値は上がっていませんでした。
と言うことはまだ脳内で出血が続いていることも疑わなければ、ならないようです。
また、心配が頂点に達してしまいました。
ついに、執刀医は、もう一度輸血を行うと決断しました。(1度目の輸血前には2度はしないと言っていたのに?)
問いただすと2度までは問題ないことを確認したとの回答です。やはり、最終的には主治医を信頼するしかありません。
こちらバリの病院は大きな病院なのですが、専門医は常駐していません。妻の執刀医も病院を掛け持ちしています。ですから、ICUまで来てくれて診察してくれる少しの時間以外は、病院に居ません。今回の私との会話もWhatsAppでのメッセージのやり取りであって、直接お話した内容ではありません。
海外で勝手に事故ったわけですから仕方がないですが、お医者様が近くにいてくれないというのも、とても不安でした。
そしてついに、2度目の輸血が始まりました。
1度目の輸血の時とは違う看護師さんが、最初からかなりの速度で輸血を始めました。横でゆっくりから始めてねと言っても、はいゆっくり始めましたよと言って速度を緩めてくれません。明らかに1度目の輸血の最初より速いように見えるのですが。。。(2度目だからいいのか?)
心配が、尽きぬまま、無事 2度目の輸血が終了しました。
これが、手術から3日目の夕方です。。ここまで妻はたまに眼を開けますが、瞬間的ですぐに眠ってしまう状況で、本人の記憶にも残っていません。
(主人より)
えー💦輸血をしたなんて、私は全く知りませんでした。
それも2回も輸血が必要だったなんて💦
私も、ますます不安になって来てしまいました😆こんなに大変だったなんて❗️💦💦💦
今日も良い1日となりますように😄
ブログにお越しくださり、心から感謝いたします。
バリ島第2章(病院編)その①〜③も、よろしければこちらからご覧くださいませ。
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