緊急手術の後ICUへ移動した後も、私の意識は戻らす、2回も輸血をしたようです。
何だか、ますます大変な事態になっていたのですね😆
そして、まだまだ心配なことが続くようなのです💦
自分自身も主人から教えてもらって、改めてドキドキしてきてしまいました💦
手術をしてから4日目、昨日の2回目の輸血が効いたのか、やっと起きている時間が徐々に長くなってきました。また、2度目の輸血後のヘモグロビン値は手術前と同値に戻っていることも確認出来ました。
これで一安心と言いたいところですが、ヘモグロビン値の戻りが悪かったので、当初は手術後1週間後にもう一度CTスキャンして最終確認をすると言われていましたが、これを早めて明日、予定よりも早く出血が続いていないか確認して頂くことになりました。
可能性はとても低いですが、万が一まだ頭の中の出血が続いているとなれば、2度目の手術もあり得るとの見解でした、
これで、またまた心配が。。。
妻が1週間以内の期間に、2度も頭に穴を開けるような手術に耐えられるのか?
もう心配は、きりがありません💦💦
2度目のCTスキャンの際は、移動ベッドからCTスキャンの機械に乗せる作業も病院の方と一緒にお手伝いし、出血が続いていないことを祈り続けました。
それからまたICUの病室へ戻った後、数時間経過しましたが病院側からCTスキャンの結果連絡はありません。もちろん執刀医もその病院にいらっしゃいません。
もう心配でこれ以上待てなくなり、執刀医へWhatsAppして結果を聞いてみる事にしました。
前にも少し書きましたが、こちらでは、専門医は一つの大病院に常駐しているわけでなく、幾つもの病院を掛け持ちしているようです。ですから、専門医が一つの病院に滞在する時間は限られます。また、術後のアフターケアも執刀医、麻酔医等が術後のデータをWhatsAppで共有し、WhatsApp上でDiscussして最終的に執刀医が決断しているようです。
そのような背景があってか、主治医からは何時でもWahtsAppしても良いと言われていました。
そんなわけで、CT結果を待ちきれずWhatsAppで聞いたところ、間もなくして、出血はなかったとのメーセージを送ってくれました。
でも、手術した反対側の左脳が、事故直後と比較して少し大きくなっているとも書かれていました。
出血が続いていることはなかったのでひとまずは安心できましたが、また違う心配が出てきてしまいました💦
ここまでが、火曜日に緊急手術をしてから、土曜日までの流れです。
ICUの病室は付き添い者のベッドを入れることは出来ず、椅子を2台用意してくれたので1台に座りもう一台に足を上げるという姿勢で夜を過ごしました。
そしてついに、日曜日、通常病棟へ移動することができました。
(こちらの個室では、付き添い者用の簡易ベッドを入れてもらえ、5日ぶりに横になって寝ることができました。)
その後、薬のアレルギーで妻の背中が真っ赤になり、痒くなることもありました。
皮膚科の先生に診てもらい、痒みを和らげる薬を処方してもらうとともに、術後使用してきた薬の変更により、徐々に快方に向かってきてました。
このように、早く退院ができると良いなと願いながら、あっと言う間に時間は経っていきました。
(主人より)
ICUに移ってからも心配なことが多く、主人はゆっくりと寝ることもできなかったようです。
私が3日目の夜に、自分の名前と主人の名前を答えた時は、主人は泣いていたようです。
結局私は、5日の間全く記憶がありません💦(実は、事故があった日の朝から、もう何も覚えていません💦)
主人としては、今回のことを思い返すだけで辛い思いがよぎるので、あまり文章にする作業はしたくなかったようです。
でも、何が起きたのか、全く記憶がなかった私としては、こうやって主人から教えてもらって本当によかったです。
主人に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、こうやって今生きていられる事にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
今日も良い1日でありますように😄
ブログにお越しくださり、本当にありがとうございます。
バリ島第2章入院編①〜④は、こちらからもどうぞご覧ください。
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