3連休を利用して、クアラルンプールからMelaka(マラッカ)へ小旅行へ来ています。
今までのそうだ、マラッカ行こう❗️シリーズ①、②、③、④は、こちらからどうぞ
Melaka(マラッカ)2日目の今日は、日曜日です。
まずは、マラッカ王国の宮殿を復元した博物館、マラッカスルタンパレスへ行く予定だったのですが、ただいま改修工事中ということで、中へ入れませんでした。
マラッカスルタンパレスの前には、こんな最新式のお土産を売る自動販売機が設置されていました。どうやら、こちらも今は動いていないようでした。あらら
ここは、A Famosa(ファモサ要塞跡)というポルトガル統治時代の1511年に築かれた要塞跡です。
現在では、サンティアゴ門しか残っていません。ここから、山を登って上の方へいきます。
山の上に建っているのが、セント・ポール教会跡です。残念ながらもうここには、古い墓石と像しか残っていません。
ここから、遠くにマラッカ海峡を見渡すことができます。
日本の歴史に登場するフランシスコ・ザビエルは、こちらを拠点の一部として、日本や中国で布教活動を行っていました。
中国で亡くなったフランシスコ・ザビエルの遺体が、ここで9ヶ月安置された後に、インドのゴアに運ばれたそうです。
9ヶ月も安置された遺体は、土から掘り起こされた時に腐敗していなかったそうです。そこで、フランシスコ・ザビエルの奇跡にあやかる為に、今でも多くの人が、ここに祈りを捧げコインを投げ入れています。(もちろん、私たちもコインを投げてきました😍)
山の反対側に降りてきました。こちらは、オランダ植民地時代に建てられたマラッカ・キリスト教会です。この教会がある広場が、Melaka(マラッカ)観光の起点となります。
マラッカ・キリスト教会の中に入るとちょうど日曜日の礼拝の最中でした。
クリスマス前なので、教会内の装飾も とても綺麗です。皆さんと一緒に静かに、讃美歌を聴かせていただきました。
こちらは、1856年にフランスの司祭によって建設されたセント・フランシス・ザビエル教会です。
敷地内には、フランシスコ・ザビエルと日本人「やじろう」の像が立っています。こんな遠い異国の地で、フランシスコ・ザビエルがやじろうに出会ったことで、日本という国を知ったそうです。そこから、フランシスコ・ザビエルらによって日本にキリスト教がもたらされて、歴史が動いていきます。そう思うと、とっても不思議な気持ちになります。
この教会でも、日曜日の礼拝がちょうど始まるところでした。
ここでも、讃美歌を聴かせていただきました。
イスラム教の国マレーシアで、日曜日の礼拝の場に出会えることができたのも、奇跡を感じます。こんなことも、旅の醍醐味ですね。
もう来週末は、クリスマスですね🎄🎅
皆様、どうぞ素敵な週末をお過ごしください。
ブログにお越しくださり、ありがとうございました。
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