マレーシアに戻ってきて、久しぶりに本を読みました。
原田マハさんの「翔ぶ少女」です。
実は、この本は、一時帰国した際に娘①から、もらったものです。
以前読んだ原田マハさんの小説「本日は、お日柄もよろしく」についての話は、こちらからどうぞご覧ください。
なんだか久しぶりに小説を読んで涙が出てきてしまいました。
自然に小説の世界に入り込んで、主人公の丹華(ニカ)に感情移入してしまったのです。
小説を読んでいたら、主人公の丹華(ニカ)は、本当に背中に羽が生えて「翔ぶ少女」になったのだと思いました。
人が人を想う、相手を思いやる心の優しさは、時を超えても強いものだなと改めて思いました。そんな気持ちが、主人公を「翔ぶ少女」にしてしまうほどすごい力をもつのです。
私も、そんな心を忘れずに持ち続けていたいと思いました。
この小説は、気軽にさらっと読むことができます。
大人だけでなく、特に子供たちにも読んで欲しいなあと、思いました。
原田マハさんの小説は、軽快な文章で、読んだ後も爽やかな感じが残るところがとても好きです。原田マハさんの違う作品も、またたくさん読んでみたいです。
そういえば、宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」は、5巻の途中まで一時帰国前に読んでいたのですが、途中で止まってしまっています。
マレーシアに戻ってきて残りを読もうと思ったら、あらら、5巻と6巻を日本に忘れてきたみたいです。がっくり💦どこに置いてきてしまったのかな😆
早く続きを読みたかったのに💦最後どうなるのかが、知りたいです。
今度、マレーシアに遊びにくる娘に持ってきてもらわないと💦
読書もとても楽しいですね。マレーシアは常夏なので、「読書の秋」なんて言えませんが💦のんびりと読書も楽しみたいです。
今日も良い一日になりますように
ブログにお越しくださり、ありがとうございました。
コメント
おはようございます。
自分も「翔ぶ少女」読みましたよ。
とても良かったです。
どうしようもないことが起きても立ち向かえるのは一人じゃないからだと思いました。
そのうえ最後まで飽きることがありませんでしたよ。
それに「ソロモンの偽証」も読みましたが、この作品も良かったです。
神崎さん、コメントありがとうございます。
「翔ぶ少女」を読まれたのですね。同じ想いをもってくださる方がいらして、とても嬉しいです。
「ソロモンの偽証」の5、6巻を娘が日本から持ってきてくれました。先を読むのが、楽しみです。