やったー❗️🎉
宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」全6巻ついに読み終わりました❗️
前回の原田マハさん「翔ぶ少女」を読んだ時の話は、こちらからどうぞご覧ください。
「ソロモンの偽証」を読んでます❗️とブログに書いたのは、ななんと、7月の初めでした💦
日本への一時帰国を挟み、ずっと読めなかったのですが(日本に本を置いてきてしまったしね💦)やっと、今回のランカウイ旅行で、読み終わることができました🎉
宮部みゆき「ソロモンの偽証」新潮文庫 全6巻
第1部「事件」、第2部「決意」、第3部「法廷」からなります。
雪の日のある少年の死からから、この物語は始まります。
はい、全6巻、全部読み終わりました❗️
面白かったです❗️でも、読み終わった後のモヤモヤ感が半端ないです❗️
最近の人気ドラマ「Vivant」をご覧になった方だったら、わかっていただけないでしょうか?
最高に面白かったです❗️でも、最終回が終わってもいくつかのモヤモヤ感が残っていらっしゃいませんか?
ドラマは、また第2弾が続くのでは?と噂されていますね。
是非是非、ドラマの続きを見たいです😄
それと同じように、「ソロモンの偽証」の第二弾、その後というのを読みたいです❗️
いつもこれまた大好きな作家さんの湊かなえさんの作品を読んでも、読み終わった後になんとも言えないモヤモヤ感が生まれます。それがまた、湊かなえさんの作品の魅力にも繋がるのですが。
今回の宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」も、モヤモヤ感がすごいです。何せ、全6巻の大作を読み切ったのですから❗️それなのに、なぜモヤモヤしてしまうのかな。
ネタバレになってしまうかもしれませんが、告訴状を書いた三宅樹里のその後は、一体どうなるのでしょうか?知りたいです。
事件の犯人とされた大出俊次のその後は、どんな人間になったのかな?
中学生だけで裁判をやろうとたちあがった藤野涼子のその後は、実は「負の方程式」という短編で明らかにされています。
宮部みゆき先生、ぜひ第2弾を書いてください❗️
それほど、この小説の中に、読者が引き込まれてしまうという証拠なのでしょうね😄
「ソロモンの偽証」というタイトルを作者がどうして付けたのかも、まだよくわかりません💦
本の解説を読んで、少し納得しました。
ソロモンとは、旧約聖書に出てくるイスラエル王国の王で、神から知恵を授かった者だそうです。
ですから、「ソロモンの偽証」とは、そんな権力がある者、知恵がある者が、嘘をつくということでしょうか。
確かに小説の中では、たくさんの嘘や隠し事が出てきます。何が本当で、何が嘘なのかわからなくなってしまうほどです。
これは、現代社会の色々な問題にもつながっていますね。
今話題の「ジャニーズ問題」「宝塚歌劇団の問題」もその1つですね。
何が真実なのか?本当にわかりません。いつの時代も人は嘘や隠し事に振り回されているのです。
そんな世の中でも、人は、生きていかなければなりません。
そのためにも、人との繋がりを大切にしていきなさい❗️あなた1人ではないのよ❗️
そんなふうに作者の宮部みゆきさんは、この作品で私たちに伝えたかったのではと、勝手に思ってしまいました。
「仇敵」池井戸潤
「ソロモンの偽証」の後は、ちょっと趣向を変えて池井戸潤さんの「仇敵」を読んでいます。
こちらは、単純に楽しめそうです。
池井戸潤さんの小説も、本当に楽しいです。
このように本をのんびりと読める時間があることにも、幸せを感じています❗️
今日は、日曜日ですね。日本は3連休なのかな?
今日も良い1日になりますように😄
ブログにお越しくださり、ありがとうございました。
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